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新エネルギー関連機器

   
当社では新エネルギー分野と言われている太陽光発電、太陽熱利用、風力発電、バイオマス発電、バイオ熱利用、中小規模水力発電、地熱発電、温度差熱利用、雪氷熱利用などの中から、特に地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を削減するための太陽光発電や燃料電池並びに2次電池の活用に寄与できるコア技術の確立に取り組んできました。
 
現在、このコア技術をベースに、創エネ・蓄エネ・省エネに寄与できる各種機器開発を進めております。 燃料電池分野では、研究用途の実験用機器、検査機器、コンバータ技術を活用した2次電池充放電装置の電力変換装置(各種コンバータ)・計測装置、温度差熱利用発電分野の電力変換装置等を提供しております。また、現在注目を集めている分散型エネルギーシステム「マイクログリッド」に利用できる余剰電力の制御・計測技術の開発にも取り組んでいます。当社のミッションとして、地球環境に優しいエネルギーの活用に寄与できる技術と製品の開発に邁進しています。
 
 

2次電池の研究開発や製造工程で威力を発揮する充放電特性データ収集システム

2次電池の研究開発や製造工程で威力を発揮する充放電特性データ収集システム
 
2次電池充放電特性データ収集システムは、各種2次電池の諸特性を高速・高精度で収集します。
 
本データ収集システムは、充放電装置、データ収集装置、及びPCで構成され、2次電池の生産ラインや研究・開発で活用されています。2次電池は単電池を多数直列接続した群電池やモジュール電池として車載、家庭、産業用として市場に投入されています。原発事故以来のエネルギーの見直しによって、2次電池の用途は拡大の一途を辿り、大幅な需要増加が見込まれます。
 
当社では、お客様のご要求仕様や用途に合わせて、使い勝手の良い高性能データ収集システムをカスタムメードで提供しております。
 
下記に、本システムの概念図と概略仕様の一例を示します。
 
 
充放電特性データ収集システム概念図
 
 
システム概要
注:計測装置とPCの接続はLANです。USB接続の場合は、別途通信コントローラが必要になります。
   
対象2次電池 各種 単電池、群電池、モジュール
電源部 出力定格 充放電電圧、電流 1.5 ~ 60 V, ±70 A
充放電電力 ±4.2 KW
動作モード 充電、放電 CV・CC、CC
定電圧設定分解能、確度60.00 V/10 mV, 0.1%
定電流設定分解能、確度70.00 A/10 mA, 0.1%
効率充電、放電(回生付)85%, 85%(定格時)
力率充電、放電(回生付)90%, 90%(定格時)
計測部電圧計測範囲、分解能、確度0 ~ 63 V, 2 mV, ±0.1%
電流計測範囲、分解能、確度0 ~ 157 A, 5 mA, 0.1%
内部電池CH数、範囲、分解能、精度20, 0 ~5 V, 0.15 mV, ±0.1%
温度計測CH数、範囲、分解能、精度11, 0 ~ 100℃, ±0.1℃, ±0.1%
   
*詳細仕様につきましては、お問い合わせください。
 
 
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