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私が担当しているのは、さまざまな図面をCADで正確にトレースしてデータ化する、CADトレースという仕事です。複雑な図面も多く、また、納期の中できちんと仕上げることを要求されるので、集中力と根気が必要ですが、お客様に「きれいに、見やすく描けている」と喜んでいただけると、とても嬉しく感じます。また、設計アシスタント的な仕事も担当することがあり、先端技術の現場で製品製作に関れることを、とても誇りに思っています。

 

昭和20年代後半にはブラウン管の検査装置、昭和40年代には高速道路用の機器、さらに最近では太陽電池、ナノファイバーまで、一つの領域に留まることなく、積極的に技術の可能性に挑戦し続けているのは、共進電機のすごさだと思います。しかも、そんなすごいことに30名ほどのスタッフで挑戦しているのです。ここには、積極的な姿勢を評価する環境があり、誰もがのびのびと、前向きに仕事に取り組んでいます。きっとそんな共進電機らしさが、尽きることない挑戦心を育てているのだと思います。

 

毎日仕事をする上で、職場のムードや環境はとても大切です。この会社に入るまで、私は人に何かを相談するのが苦手なほうでした。ところが、共進電機で働き始めると、自然に職場の人にいろいろと相談するようになったのです。小規模な会社だということもあるでしょうが、ここでは誰もが、親身になって相談に乗ってくれます。仕事帰りに飲みに行ったり、休日にバーベキューを楽しんだり、職場を離れても良い友人としてつきあえる人がたくさんいます。そんな雰囲気のおかげでしょうか、今まで仕事をしていて、本当に辛いと感じたことはありません。皆さんも自分を活かせる環境で、可能性を伸ばしてください。